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モンスターペアレントの行動事例
モンスターペアレントの行動事例は、教育評論家の尾木直樹法政大教授によると
以下の5つのタイプに分類されるそうです。
子供を朝起こせ、学校で汚れたので洗濯してくれなど「何でも学校に押しつける」学校依存型
劇の主役や習字の評価を高くしろなど「学校行事の日程変更なども要求」自己中心型
夜中だろうと、授業中だろうとかまわず電話してくるノーモラル型
風邪で休んだので給食費を返還せよ、住民税を支払っているので給食費未納という権利主張型
食事なしや服や髪の汚れなどのネグレクト(育児放棄、虐待)型
モンスターペアレントは、苦情や要求の持ち込み方が尋常ではありません。
「学校に乗り込んで担任教師や校長、教頭をつかまえ、苦情を延々と訴え続ける」くらいは、まだ序の口です。
モンスターペアレントが教師に土下座を要求したり、恫喝に及んだりする場合もあります。
酷いときには、最初から慰謝料請求が目的で、弁護士同伴で学校に乗り込む人もいるくらいです。
モンスターペアレントの攻撃にさらされた学校側、担任教師の中には、
精神的に追い込まれてしまう人が少なくありません。
また、大変著名になった事例では、2003年に福岡県の小学校で起こったもので、
モンスターペアレントが担任教師を「いじめ教師」として非難し、エスカレートした結果、
事件が法廷に持ち込まれました。
その際には、サポートする550人もの大弁護団が結成されることとなりましたが、
驚くべきことに審理の過程でモンスターペアレントの告発が捏造であったことが次々と明らかになりました。
この事例は1審で被告(教師側)勝訴となりました。
それでも原告は控訴したが、2007年3月に控訴を取り下げて原告敗訴が確定した、というものもあります。
また、2007年2月1日にNHKが放送した「クローズアップ現代:要求する親、問われる教師」では、
モンスターペアレントへの対応に疲れ果てて自殺した女性教師の事例が紹介され、反響を呼んだこともあります。
モンスターペアレントについての対策
モンスターペアレントについての対策は、様々な提言がされているようです。 モンスターペアレントの理不尽な要求、イチャモンをその額面通りに受け取らずに、 その要求と通して実際には何を求めているのかを察知し、可能な解決策を探るという手法が提言されています。 また、こうしたモンスターペアレントの対応は個々の教職員や学校では不可能であるとし、 教育委員会内にモンスターペアレント対応専門のチームを設置することも提案されているようです。 モンスターペアレント化した保護者への、「一対一では対応しない」 「かならず詳細な記録を取り、可能な限りやりとりを録音する」 「相づちを打つ際には、決して相手の言うことに同意していると思われるような言葉を使わない」などの 対応マニュアルを作成して対策をとっているところもあるそうです。
フジテレビのドラマ「モンスターペアレント」
あらすじ
教師を教師と思わず、「あんたなんか教師失格だ!」、「教師をやめる確約書を書け!」
などと何時間も罵声を浴びせ続ける非常識な保護者、モンスターペアレント。
今まさにこんなモンスターペアレントが、暴れていたそのとき、
法曹界から一人の女性弁護士、高村樹季(米倉涼子)がやって来ます。
敏腕弁護士といえども、初めて見るモンスターペアレントの衝撃に、彼女は驚きますが、
やがて彼女は、さまざまな問題に遭遇していくうちに、こう思うようになっていきます。
「これは、教育現場だけではなく、今の日本の問題なのだ」と。
モンスターペアレントたちの理不尽、無理難題な要求に翻弄される教育現場を舞台にした物語です。
主題歌
徳永英明「愛が哀しいから」(ユニバーサル シグマ)